ludec_n
n×n 行列を LU 分解するための倍精度サブルーチン.部分配列の使用を前提とすることにより,サブルーチンludecよりも引数を減らしてある.(最新版)
サブルーチン名: ludec_n
呼び出し方:call ludec_n(adim,n,epsln,ip)
引 数:
引数
意 味
入出力の区分
備 考
adim(n,n)
LU分解される係数行列 [a
ij
] を格納しておく配列の配列名
入力&出力
出力時には LU 分解された結果が格納される.
n
行列 [a
ij
] の寸法
入力
2≦nを満足するように選ぶ.
epsln
特異性判定子
入力
1.0×10
-14
程度.マシン・イプシロンでも良い.
ip(n)
インデックス・ベクトルを格納する1次元配列
出力
備考:
本ルーチンはLU分解を行う際,行交換を実施しないで,ピボットを含む行の行番号をインデックス・ベクトルに格納している.
計算速度の点では,ludec_p > ludec_n である.