meigen2

    実対称行列 \(A\) の固有値問題:
    \(A\boldsymbol{x}=\lambda \boldsymbol{x}\)
    をHouseholder3重対角化,2分法,逆反復法によって解く倍精度サブルーチン.部分配列と動的割付配列を使用することにより,サブルーチンmeigenよりも引数を減らしてある.

  • サブルーチン名: meigen2

  • 呼び出し方:
    call meigen2(n,a,neig,nls,eig,nvec,vec,eps)

  • 引 数:
    引数

    意 味

    入出力の区分

    備 考

    n係数行列 \(A\) のサイズ入力
    a係数行列 \(A\) の行列要素入力
    neig計算すべき固有値の個数入力
    nlsnls >=0のとき,大きい方から数えてneig個の固有値が計算される.
    nls<0 のときは,小さい方から数えてneig個の固有値が計算される.
    入力
    eig(i)第 \(i\) 番目の固有値 \(\lambda_i\) (i=1,2,\(\cdots\),neig)出力
    nvec計算すべき固有ベクトルの個数.
    nvec > neig の場合は,nvec = neigとして計算する.
    nvec = 0 の場合は,固有ベクトルの計算をスキップする.
    入力
    vec(n,i)第 \(i\) 番目の固有値 \(\lambda_i\) に対応する固有ベクトル出力
    eps固有ベクトルに対する収束判定子入力

  • 参照ルーチン:
    kmslライブラリ(mhouse2,minvitr2,mbisec)

  • 注意
    本ルーチン内で配列は以下のように宣言されている.
    dimension a(n,*),vec(n,*),eig(*)