kbparallp

サブルーチン名：kbparallp

呼び出し方： call kbparallp(eye,vert,ic1,ic2,icol,iopt_edge,light)

引数：

引数	意味	入出力の区分	備考
eye(3)	視点の座標（世界座標）．	入力	実数型
vert(3,4)	平行六面体の４頂点の座標（世界座標）．	入力	実数型．第1頂点から第2～4に至る4本のベクトルが1次独立になるように選ぶ．第i頂点の座標をvert(:,i)に格納する．即ち，下図のx_iの座標をvert(:,i)に格納する．
ic1, ic2	色の濃淡に使われる色指標の最小・最大値．	入力	整数型
icol	辺を描くときの色指標．	入力	整数型
iopt_edge	iopt_edge /= 0 の場合に，辺が描かれる．	入力	整数型
light(3)	光線の方向ベクトル．	入力	実数型

参照ルーチン
１）pgplot, pgxtalライブラリ
２）affrc

注　意：
本ルーチンの内部では，pgxtalやpgplotライブラリに属するサブルーチンだけでなく，kpgxtalライブラリのサブルーチン（例えば，affrc）も呼び出している．それ故，本ルーチンを呼び出す際には，以下の手続をしておく必要がある．
(1)detvsまたはdetv3を用いて，ビューポートのサイズを決定する．
(2)pgbeginを用いて，pgplotライブラリを初期化する．
(3)sbfintを用いて，ソフトウェア・バッファを初期化する．
(4)colintを用いて，色指標ic1～ic2に色の濃淡を割り当てる．
典型的な使用例：
……
call detv3(eye,region,copt,theta1,theta2,xmin,xmax,ymin,ymax)
call pgbegin(0,'?',1,1)
call pgenv (xmin,xmax,ymin,ymax,1,-2)
call sbfint (rgbbkg,16,1,1,maxbuf)
call colint (rgbsf,ic1,ic2,0.0,1.0,1.0)
call kbparallp(eye,avert,ic1,ic2,icol,iopt_edge,light)
……

vert(:,i)にはx_iの座標を格納する．